鶴見の乱

横浜市鶴見区が横浜市から分離独立を図るという設定の仮想シナリオ。

シナリオ名 鶴見の乱
作者 剣月
ジャンル 現代ファンタジー
現バージョン 1.0
最終更新 2010年4月18日
動作環境 SE◎ FE:○ 旧×
規模 横浜市鶴見区
開始年月 2020年1月
勢力数 20
拠点数 39
武将数 70

2020年、横浜市は港湾機能をよりいっそう強化するために大黒ふ頭を横浜市中区へと編入することに決定した。これに際してもともと大黒ふ頭を管轄していた鶴見区側の意向は全く無視され、そのために一部の区民は横浜市からの分離独立を標榜するようになる。

そして2020年1月、ついに一部の過激派区民が「鶴見独立派」と称して鶴見の「独立戦争」を開始する。これを見た他のいくつかのグループも混乱に乗じて自分達の主張を通そうと次々と挙兵。鶴見はまさに混沌の真っ只中へと突き進んでいくことになる。

元より区内では独立を標榜する勢力の他に横浜への帰属を望むグループや川崎への転属を願うグループが存在しており、それぞれが互いを牽制しあっている状況だった。ここに反乱を鎮圧するために横浜市と神奈川県から軍隊が派遣された。この状況を見た川崎市も鶴見を横 浜から奪い取るために軍隊を派遣。各地域は自分達の安全を守るために「自治軍」を創設した。

さらに鶴見はおろか日本国からの独立を目論む勢力や社会主義革命を成功させようとする一派、武家政権を復活させようとする一族も次々と蜂起しもはや区内は言論で収拾のつかない状況に。……そしてなんとそこには東京都の影も。

はたしてこの戦乱に終わりは来るのだろうか……。

(OPより)

横浜市鶴見区というのは結構奇妙な地域です。

横浜都心より川崎都心の方が近いし、結びつきも強い。大きい買い物はほとんど川崎で済ませる。

矢向という地区に至っては国道・県道で区役所に行こうとすると必ず川崎市を通ります。

また、戦前の一時期には横浜市からの分離独立が真剣に取り沙汰されていたこともありました。

……という状況を鑑みて気楽に作ったシナリオです。

(作者より)

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  • 鶴見の乱.txt
  • 最終更新: 2020/09/21 17:02
  • by 蛛賢