ディアブルノワール ~Anschulls~

ヘルペディエ白鳩旗の後の世界を描いた架空世界のヨーロッパシナリオ。

キャラクター表記の拠点画像が特徴。

シナリオ名 ディアブルノワール~Anschulls~
作者 隙アリ
ジャンル 実在世界架空(欧州)
現バージョン 1.02
最終更新 2008年10月25日
動作環境 SE◎ FE○ 旧×
規模 ヨーロッパ
開始年月 1490年 1月
国家数 40
プロヴィンス数 280
将軍数 266

戦争を終結させても人は未だに血を見ることに飽きを覚えないのであろうか?

我が主君、ゲルマニア王は確かにムガル帝国からゲルマニアを救った英雄であり又フラドランス の見えない妨害を乗り越えゲルマニアを統一した。皆がゲルマニアを称える時は真っ先に 彼の名が叫ばれる。

「ハイル!フリードリヒ!ジイク!ハイル!」と

独裁者の英雄は血を好むのはいつの時代でも珍しくは無い。それが内乱であるか外征 であるか。神聖オストリアとの同盟で気をよくしたゲルマニア王はあろうことかユーロパの 巨人フラドランス王国に宣戦布告をしてしまった。

ゲルマニアの民は内乱によって血に膿んでいたのでは無かったのか。平和、平穏が 来ることをを望んでいたのでは無かったのか!?

ゲルマニアの民はゲルマニア王に賛同の意を示し、それに反対する大臣をギロチンに 掛けている。王ではなく民によって、である。

宣戦布告と同時にフラドランスのメスに向かった黒色竜騎兵は、ろくに防備をしていなかった メスを強襲し民を虐殺した。そうだ、我々は慈悲も無い、「戦争」をしているのだ。

この軍隊は国の為ではなく自分を野心を叶えたいだけの「黒い悪魔」に為ろうとしている。

「黒い悪魔」は果たして王なのか、それとも民であろうか?誰の為に戦っているのか?

・・・・・私が望んだゲルマニアはこんな形で成立される国家では無い。

我々軍人が血に膿みながらも身を砕いて行った統一劇も、かの者にとっては悪夢とも 言える野心のほんの序盤にしか過ぎなかった。

(OPより)

 S: ギリシア アイルランド
 A: バルト連合 アルバニア ハンガリーおよびスラヴ各国 ドルトムンク ミラノ サボイ ナポリ 北方イヌイット
 B: スヴェーデン ホラント 教皇領 ムガル帝国 ポルトガル
 C: ルクセンブルク ベルドーレ ラングドック バルバロッサ バンダル ポーラント イベリア
 D:  
 E: キプチュアク オストリア 反ブルターニア
 F: ゲルマニア フラドランス ブルターニア 欧州ソビエト 

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  • 最終更新: 2020/09/21 16:33
  • by 蛛賢