ディプロマシー・スタンダード

同名のボードゲーム『ディプロマシー』を元に作成された第一次世界大戦のシナリオ。

シナリオ名 ディプロマシー・スタンダード
作者 神楽
ジャンル 近現代(欧州)・二次創作
現バージョン
最終更新 2005年11月30日
動作環境 SE◎ FE○ 旧×
規模 ヨーロッパ
開始年月 1914年7月
国家数 23
拠点数 77
仕官数 244

 西暦1914年6月28日、オーストリア領サライェヴォに一発の銃声が響き渡る。

 オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子夫妻はこの凶弾の前に倒れ、命を落とした。

 オーストリアは、この事件を利用してセルビア王国との決着を図ろうとしたが、セルビアの背後にはロシアが控えており、ロシアからの圧力が予測される。ロシアからの圧力を懸念したオーストリアは、同盟国ドイツに対して態度を打診。ドイツはこの強攻策を支持し、支援を約束した。

 7月28日、遂にオーストリアはセルビアに対して宣戦布告。

 ロシアはこの宣戦布告に対してセルビアを支援し、7月31日に総動員令を発令。

 ドイツ軍部はロシア軍到着の以前に西部戦線を撃破すべきと考え、ベルギーに対して無害通行権を要求、西部戦線へ向けて進撃を開始。その裏ではオスマン帝国との秘密同盟を締結した。

 このドイツ軍進撃を前にしたフランス共和国は、仏露同盟を理由として宣戦布告。

 更には、ベルギー進軍の報に接したイギリスもまた、参戦を決意し、宣戦布告。

 複雑な外交関係は瞬く間にヨーロッパ全土を巻き込み、大きな戦乱へと発展する。

 それが、歴史が要求した大きな大きな歴史の波だった。

ディプロマシーのシステムをベースとし、運による勝ち負けを極力排除するように設計されている。

拠点の数値、武将の数値、経路の種類等は一切が同じで、その他イベント等もない。

従って、プレイヤーの戦略によって全ての結果が左右される。

 S: 
 A: 
 B:  
 C:  
 D:  
 E:  
 F:  

以下、加筆求む

  • ディプロマシー・スタンダード.txt
  • 最終更新: 2020/08/01 07:46
  • by 蛛賢