ディプロマシー・スタンダード
同名のボードゲーム『ディプロマシー』を元に作成された第一次世界大戦のシナリオ。
あらすじ
西暦1914年6月28日、オーストリア領サライェヴォに一発の銃声が響き渡る。
オーストリア・ハンガリー帝国の皇太子夫妻はこの凶弾の前に倒れ、命を落とした。
オーストリアは、この事件を利用してセルビア王国との決着を図ろうとしたが、セルビアの背後にはロシアが控えており、ロシアからの圧力が予測される。ロシアからの圧力を懸念したオーストリアは、同盟国ドイツに対して態度を打診。ドイツはこの強攻策を支持し、支援を約束した。
7月28日、遂にオーストリアはセルビアに対して宣戦布告。
ロシアはこの宣戦布告に対してセルビアを支援し、7月31日に総動員令を発令。
ドイツ軍部はロシア軍到着の以前に西部戦線を撃破すべきと考え、ベルギーに対して無害通行権を要求、西部戦線へ向けて進撃を開始。その裏ではオスマン帝国との秘密同盟を締結した。
このドイツ軍進撃を前にしたフランス共和国は、仏露同盟を理由として宣戦布告。
更には、ベルギー進軍の報に接したイギリスもまた、参戦を決意し、宣戦布告。
複雑な外交関係は瞬く間にヨーロッパ全土を巻き込み、大きな戦乱へと発展する。
それが、歴史が要求した大きな大きな歴史の波だった。
備考
ディプロマシーのシステムをベースとし、運による勝ち負けを極力排除するように設計されている。
拠点の数値、武将の数値、経路の種類等は一切が同じで、その他イベント等もない。
従って、プレイヤーの戦略によって全ての結果が左右される。
入手先
攻略難易度表(難 S ~ F- 易)
S: A: B: C: D: E: F:
キャプチャ画像
リプレイサイト
関連項目
以下、加筆求む