三遠錯乱 ~海道の弓取りへの道~

桶狭間の合戦後の松平家の戦いを主題にしたシナリオ。

シナリオ名 三遠錯乱 ~海道の弓取りへの道~
作者
ジャンル 戦国時代
現バージョン -
最終更新 2004年9月5日
動作環境 SE○ FE◎ 旧◎
規模 三河・遠江
開始年月 1563年7月
大名家数 26
城数 43
武将数 127

永禄三年(1560)五月十九日。

圧倒的優勢と思われた今川軍は、織田軍の奇襲攻撃を受けてまさかの敗北。

東海の雄今川義元は桶狭間においてあえない最期を遂げ、

今川配下の諸将もその多くが討たれた。

駿府に残留していた嫡子氏真が今川家の指揮を引き継いだものの、

経験不足のため家中の動揺を鎮めることができない。

この機を突いて岡崎城主松平元康が離反。

織田信長と結び、三河各地の今川方拠点に侵攻を開始した。

これに呼応するように、

遠江でも飯尾氏を中心に今川からの自立を図る動きが起こる。

さらには今川家の同盟国だった甲斐の武田信玄もまた、

親今川派の嫡子義信を切腹に追い込み、駿河への野心を露わにする。

義元の死を契機に戦雲は東海道全域に広がり、

今川傘下の諸将は生き残りをかけてそれぞれの道を模索しだした。

「三州錯乱、遠州総劇」

内憂外患を前に、懊悩する氏真の言葉である。

(OPより)

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  • 三遠錯乱_海道の弓取りへの道.txt
  • 最終更新: 2020/08/02 21:19
  • by 蛛賢