世界新秩序戦争
オリジナル色の強い、仮想の第三次世界大戦がテーマのシナリオ。SE版対応。
神話、歴史上の人物、過去の英雄、都市伝説等、様々なオマージュで構成されている。
あらすじ
それは2000年に始まった。
全世界は経済的に結びつきが強くなり、戦争のリスクはただちに破滅。
そのため、誰もがリスクの高い戦争という選択肢は取りえないというのが世界の識者達および、後から見れば滑稽ではあるが世界の指導者層の見解であった。
戦争を直後に起こす者達の見解が直前までは、戦争という選択肢はあり得ないという見解だったのである。
しかし人間は社会性を持つ動物である、この様なリスクのために戦争は起こりえないと信じていたが、敵愾心を持つ相手をけん制するために他国と同盟を結ぶ、それに呼応するかのようにその敵愾心を持たれた相手は彼らの敵と同盟を結ぶ。こうした春秋戦国期の合従連衡を繰り返し世界は混沌としていくことになった。
このような流れを受け世界は幾つかの陣営に分かれてこの対戦の勃発を迎えることになった。
今から思えば、何故この時代はブロック化に向かっていったのか多くの識者が頭を悩ます問題である。
理由は直前までの世界は第二次大戦を引き起こした原因が恐慌の際の各国の経済ブロック政策が原因だということを建前は別としても理解していたからである。
そのために世界貿易機関WTOという組織は結成されていたはずである。 例え国連という組織が機能不全に陥っていたとはいえ、このような全面戦争をまるで自分たちには関係無い世界であるかのように振舞っていたということ自体第二次世界大戦後の世界秩序が既に崩れていたということを物語っているのであろう。
そう、リスクのために戦争が出来ないというのは、そうであって欲しいという人々の願望であり、そうであって欲しいという幻想であったのだ。
何が原因で戦争が起こったのかは今となっては詳細な記録を見ることは不可能である。
ただし、この戦争がそれを不可能にした原因では無い。
この2000年の戦争 後に秩序崩壊戦争と呼ばれる戦争
この戦争は3年という短期で終わった。
各国の被害はそれ程あったわけでは無い。理由は簡単だ、各国は戦争によらずに戦争によって引き起こされた経済活動の停滞で殆どの諸国でレジームチェンジが起こったためである。
確かにリスクのために戦争を回避した国は無かった、国連加盟191ヶ国さらに加盟していない諸国を含めて世界の全部の国は戦争に参加したのだ。
全ての国はリスクを犯してこの戦争に参加した、結局経済の結びつきというものは人間の破壊衝動を抑えこむためには幾分か不十分であったということだろうか。しかし経済活動の崩壊は起こりレジームチェンジが起こったという点については各国の識者と指導者の見方は当たっていた。戦争を起こすのは不可能という見方は確かに外れたが、経済活動の結びつきを戦争が徹底的に破壊するという見解はやはり正しかったのである。
さて、では何故今この戦争の詳細な記録を我々は知ることが出来ないのか、それを解説しよう。
2006年に勃発することになる今までの全ての戦争を越えた戦争
今までその犠牲の大きさから言葉現すのも直接的な表現は避けられてきたその戦争
私はあえてここで忌むべきこの戦争に名前を付けようと思う 過去の全ての秩序を変えた戦争
世界新秩序戦争
(OPより)
備考
第三次世界大戦と書いてありますが完全オリジナルです、いろいろ混ざっています
小規模な作戦本部に大きな国が何個か臣従しているという感じのシナリオです。軍団編成と配置転換がかなり重要になります。
入手先
攻略難易度表(難 S ~ F 易)
S: その他 A: B: C: 西アフリカ連合王国 D: マネーアライアンス 日本皇国 E: 海洋通商同盟 月読 F: アクシズ グンダー
キャプチャ画像
リプレイサイト
関連項目
以下、加筆求む