博麗霊夢争奪戦!?

東方シリーズの二次創作作品

シナリオ名 博麗霊夢争奪戦!?
作者 ころん
ジャンル 二次創作(東方)
現バージョン 1.93
最終更新 2008年3月31日
動作環境 SE◎ FE○ 旧×
規模 幻想郷
開始年月 2006年 4月
勢力数 59
拠点数 152
人物数 127

それは花見の席でのこと。

「じゃあ、霊夢が罰ゲームだな」

「もう、しょうがないわね。で、何をさせる気?」

きっかけはよくある酒の席での”勢い”であった。 突然魔理沙が賭け勝負をしないかと言い出した。 ”一番負けたやつは罰ゲームとして一番勝ったやつの言うことを聞く” まあ、よくある条件だ。

もちろんその場にいた面子、霊夢、魔理沙、レミリア、幽々子、アリス(咲夜と妖夢は見学)は即座に話にのり、賭けは成立した。 そうして始まった賭け勝負はいつも以上の真剣さ、いや異常なまでの真剣さを漂わせながら進んでいった。 結局、負けたのはこの空気に気圧された霊夢、勝ったのは僅差でレミリアを抑えた魔理沙であった。 で、罰ゲームになったわけだが…

「そうだなぁ…」

そういうな否や、魔理沙は霊夢の唇を奪った。 『!!!』

直後、異常なまでの殺気を漂わせた弾幕が複数一斉に魔理沙と霊夢に迫ってきた。 魔理沙は霊夢から離れ、霊夢も慌てて逃げるのであった。

「だあぁ~!何すんだよ!!罰ゲームなんだから何やったっていいだろ!?」

魔理沙が怒りを込めて、弾幕を飛ばしてきた主に文句を言う。

「あら、人のものを盗ろうとするからいけないのよ?ちょっとばかり盗み癖がひどいみたいだから、一度痛い目にあったほうがいいわよ。」 しれっと言い返したのは、紅魔館の主。

「いつ霊夢があなたのものになったのかしら?霊夢はずっと前から私のところで働くことになっているのだけど?」

「幽々子様!?」

それを横から遮る冥界の亡霊とその従者。その発言に紅魔館の主が噛みつく。

「あら、言うじゃない?じゃあ、誰が霊夢にふさわしいか勝負して決めましょうか?結果なんてやるまでもないことだろうけど?」

「そうだな、それが一番公平で平和な方法だな。」

(中略)

とまあ、こんな感じで幻想郷全体を巻き込んだ大弾幕ごっこが始まるのだった…

(OPより)

easy    : 博麗神社、ノーレッジ家、西行寺家、八雲家、上白沢家、四季家、スカーレット家
normal  : その他の勢力
hard    : 魔界の住人、兎角同盟、大蝦蟇、⑨、岡崎家、宵闇、悪霊
lunatic : 主な毛玉系勢力、伊吹家、レティ、西行妖
多分無理: 秘密結社、森の守り神、毛玉寄合、酔いどれ毛玉

  • 博麗霊夢争奪戦.txt
  • 最終更新: 2020/08/02 21:37
  • by 蛛賢