四国志拡大版
戦国史SEサンプルシナリオ(四国志全国版)を基本に、一回り大きなサイズに拡大したシナリオ。城数・大名家数の増加、各種イベントの実装などが行われている。
マップはサンプルシナリオ改造プロジェクトのマップを実装している。
あらすじ
応仁の乱により幕府の権威は地に落ち、各地で新たな勢力が勃興し、そして滅ぶ動乱の世となった。
そして、その動乱の中で力を付けたものは戦国大名と呼ばれ、天下を伺う勢力へと成長していくこととなる。
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1550年頃、京では名門である細川家の内紛に乗じて三好長慶が実権を握り、一方京を追われる形となった細川晴元は時の室町幕府将軍足利義晴を奉じ近江坂本に逃れ再起を図り、畿内及び讃岐では三好方と細川方による激しい争いが繰り返されていた。
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一方、東に目をやれば、関東管領上杉家は相模北条家の躍進の前に最早その命運も尽きようとし、信濃を席巻しつつあった甲斐武田家は越後長尾家との衝突を目前に控えていた。
また西に目をやれば、大内家と尼子家との泥沼の争いの間に挟まれていた安芸・備後の小豪族を毛利家が糾合し、これら2家にとってかわる存在へと成長を始めようとし、九州では大友家がその勢力を広め、北九州にその力を示しつつあった。
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まだ天下に覇を唱えるだけの勢力のなかった時代。うつけ者とまで呼ばれた織田信長が天下取りに名乗りを上げることになるとはまったく想像だにつかなかった…
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(OPメッセージより引用)