壬申ノ乱 ~虎翼天翔~
壬申の乱を題材にしたシナリオ。シナリオ二本立て。
あらすじ
671年秋、病に倒れた天智帝は、弟の大海人皇子を枕元に呼び譲位せんとした。
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当時既に大海人は海内に武勇並ぶ者なく気骨に溢れ諸人の信望も篤かったが、
すぐに兄天智帝の心の内を見抜くと、頭を振って答えた。
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「兄君よ、わしは病がちで到底そのような大任をお受けするわけにはいかぬ。
向後はどうか皇后にご相談なさって大友皇子を立て給え。わが願いはただ
仏門に入って、兄君の築き給うた社稷の安寧を末永く祈り続くる事なれば。」
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と言うが早いか即座に剃髪し袈裟を纏って遥か吉野の地へと旅立っていった。
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一行を宇治まで見送った帰途、帝の側近蘇我赤兄はうめくように言ったという。
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「虎に翼をつけて野に放ったようなものだわ。帝がお許しにならぬとはいえ、
黙って見過ごすは口惜しい事よ・・。」
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赤兄が慧眼恐るべし。
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これこそ正に、磐石であるかに見えた近江朝廷一期の不覚であった・・。
(OPより)
備考
入手先
攻略難易度表(難 S ~ F- 易)
S: A: B: C: D: E: F:
キャプチャ画像
リプレイサイト
関連項目
以下、加筆求む