天文戊申
戦国時代を舞台とした史実系シナリオ。瞠目すべき美麗なマップ、旧字体を用いた人名・地名は独特の雰囲気を醸し出す。
また、包囲網や拡張命令イベントにより「戦国史」の可能性を大いに引き出した意欲作。
バージョン0.09より家紋表示に対応。1548年8月開始。
あらすじ
天文十七年(1548)戊申
二月・武田晴信と村上義淸が信濃上田原で激突
六月・大内勢は尼子方の杉原理興が拠る備後神邊城を攻撃
七月・武田晴信は信濃鹽尻峠で小笠原長時を破る
八月・織田信秀が美濃に侵攻
信長と歸蝶姫の婚約を条件に齋藤道三と和睦する
九月・伊達稙宗が伊具郡丸森城に隠居 伊達晴宗は米澤城に入る
(伊達氏「天文の大乱」が終決)
十月・三好範長(長慶)は父の仇でもある細川晴元に叛旗を翻す
十二月・長尾景虎が春日山城に入り、越後守護代長尾家を相続する
(OPより)
備考
(付属テキストファイルより転載)
- 当主、客将、臣従大名の武将にも命令可
- 武将は当主と同国内の直轄城に滞在していること
- 命令を実行可能な武将がいない場合はメニューが表示されない
- 毎月の行動力が0になるまで命令可能
- 行動力は得られた官位に応じて増加する
- 武将は200人まで表示可能
命令一覧
以下の各命令は選択した家臣の政治力が結果に影響する
※所領を強制的に変更する他のイベント発生直後に、プレイヤーがこれに関与すると武将表示欄が狂うことがあるが、対処しようがないので放置
- 「用水普請」 必要資金:50 治水事業
- 担当家臣の滞在している城のみで石高、最大石高が上昇
- 「城下普請」 必要資金:50 城下町拡張事業
- 担当家臣の滞在している城のみで町経済値、最大町経済値が上昇
- 「牢人登用」 必要資金:1000~ 牢人を召抱えて直臣とすることができる
- 牢人が存在しなかったか、または召抱えなかった場合、資金は減少しない
- 同月に複数人を登用した時、必要資金が倍々となる
- ※滅亡した大名家の将が牢人となるので、序盤は牢人が存在しない
- ※担当家臣の政治力が低いと牢人が存在しても招聘成功確率は低くなる
- 「朝廷工作」 必要資金:100
- 朝廷へ金を献上すると朝廷への貢献度が上がり、官位を得られることがある
- ※官位上昇により、最終的に征夷大將軍などに任官すると統一が容易になる
- ※プレイヤーが宗教勢力や町衆、一揆勢を選択時、この命令は実行不可
- ※足利將軍家を選択時、足利氏以外が当主となった時に限り実行可
- 「論功行賞」 必要資金:1000
- 行動力は消費しない
- 条件を満たしていると臣従大名家の所領を与奪できる
- 全ての所領を没収(改易)することは不可
- ※この命令を実行後は行動力を消費する命令は実行できなくなる
- ※1ターン内であれば何度実行しても消費される資金は1000だけ
- 「設定」
- 行動力、資金共に消費しない
- 城アイコン⇔家紋アイコンの切り替えなど
入手先
キャプチャ画像
リプレイサイト
関連項目
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