山本信濃守・武田義信いざ醜鬼討たんとす!

戦国史同盟主催「第一回大河賞」シナリオコンテストに出品された作品。

シナリオ名 山本信濃守・武田義信いざ醜鬼討たんとす!
作者 ツェッペリン
ジャンル 実在世界架空(戦国)
現バージョン -
最終更新 2007年12月30日
動作環境 SE○ FE◎ 旧×
規模 日本
開始年月 1560年 4月
大名家数 5
城数 15
武将数 19

1560年

今川義元が織田信長に討たれたのをきっかけに、北進策を改め、

南進策に切り替える手筈となった武田晴信であったが、

嫡子・武田義信は断固拒否していた。彼の妻は今川の者だったからである。

これに怒った晴信は義信を廃嫡。互いの対立は深まる一方であった。

ちょうどその頃、滅亡させた南信濃の名族・諏訪家の姫を慕う

武田家・時の軍師山本勘助は、諏訪家に対し無念の情を抱いていた。

そこに飛び込んだ義信廃嫡の知らせ。

そして武田家は内部政争の道を歩んでいるとのことだった。

武田信虎時代より、諏訪家は友好そのものだったのだ。

亡き父を思い悲しむ姫を見ていられない勘助は晴信に側室へと進言する。

しかし、以前より重臣達は「諏訪家の者は御館様を殺すかもしれん」

と警戒ばかりしていた。そして、結局現状、閉塞させられている状態である。

そして当の晴信も領土欲・物欲・色欲とまさに暴君そのものであった。

この際、拙者が何とかせねばならん…。まさに好機!!

山本勘助、姫と契りを交わし、改め諏訪勘助。山本諏訪家の誕生である。

武田義信に伝令をこう送るのであった。

「武田信虎殿より盟友の仲であるこの諏訪家、

 醜鬼討たんとす義信殿に与し、共に討ち散らしてみせようぞ!」

(OPより)

 S: 
 A: 小山田家、穴山家
 B:  
 C:  
 D: 山本諏訪家
 E: 岩殿武田家
 F: 武田家

  • 山本信濃守.txt
  • 最終更新: 2020/08/02 22:14
  • by 蛛賢