狼王とムワッヒド

1147年のイベリア半島を舞台とした第2次ムルーク・アッタワーイフの史実シナリオ。

シナリオ名 狼王とムワッヒド
作者 479
ジャンル 中世(欧州)
現バージョン 0.1
最終更新 2020年8月14日
動作環境 SE◎ FE○ 旧×
規模 イベリア半島
開始年月 1147年3月
城数 34
勢力数 17
武将数 92

   711年、ムスリムの進撃の前に西ゴート王ロドリーゴ戦死

   756年、ウマイヤ家のアブド・アッラフマーン1世、コルドバ政権を樹立

   929年、ウマイヤ家のアブド・アッラフマーン3世、カリフを宣言

   1031年、ウマイヤ家のコルドバ政権滅亡。アンダルスはタイファ諸国に分裂

   1086年、サグラハスの戦い。ムラービト朝の進撃の前にキリスト教諸国完敗

   サハラから疾風の様に興ったムラービト朝はタイファ諸国を制圧し、最盛期を迎える。

  しかし、サハラのベルベル人が持つ尚武の気風は、アンダルス文化の前に堕落し、

  1120年代には早くもアンダルス人の怨嗟の声が上がりつつあった。またアラゴン王

  アルフォンソ1世戦闘王のグラナダ進撃、カスティーリャ=レオン王アルフォンソ7世のコルドバ襲撃は

  アンダルスの人士に「ムラービト朝頼むに足りず」の思いを抱かせるのに十分であった。

   勢威が衰えるムラービト朝に対し、シルベス・バダホス・ニエブラの反乱が勃発。

  さらに1147年にマラケシュが陥落すると、ムルシアやマラガ等、反アフリカを掲げ、

  キリスト教徒と手を組むのも辞さない勢力まで現れる。

   アンダルスは第2次ムルークアッタワーイフと呼ばれる戦乱の時代を迎えた。

   一方、イスラム改革運動の機運に乗り、マラケシュを制圧したムワッヒド朝は、

  アンダルスにまで勢力を伸ばそうとしていた……。

(OPメッセージより引用)

1147年、第2次ムルーク・アッタワーイフのシナリオです。

タイファ諸国が乱立し、解体するムラービト朝

ヒスパニア皇帝を名乗り、膨張期を迎えるカスティーリャ=レオン

狼王イブン・マルダニーシュの下に体勢を整えるムルシア

連合が成立し、レコンキスタに乗り出すアラゴン=カタルーニャ

スーフィーの指導の下にアルガルヴェに割拠するシルベス

シルベスから叛旗を翻したバダホス

マラケシュを滅ぼし、アンダルスに降り立ったムワッヒド朝

など様々な勢力がイベリアに割拠しています。

これらの勢力を操作して、イベリア統一を目指してください。

このシナリオでは毎ターン兵力チェックを行い、キリスト教諸国は総兵力がすべて歩兵(攻城兵)に、ムスリム諸国は総兵力がすべて騎馬兵に変換されるようになっています。

また、騎馬兵数に応じて包囲した城の兵糧が減少します。

(OPメッセージより)

以下、加筆求む

  • 狼王とムワッヒド.txt
  • 最終更新: 2020/08/24 15:49
  • by 蛛賢