第一次世界大戦

第一次世界大戦を題材にしたシナリオ。ヨーロッパ周辺が舞台。

第二次世界大戦シナリオの改造。

シナリオ名 第一次世界大戦
作者 秀也
ジャンル 近現代(欧州)
現バージョン -
最終更新 2005年1月27日
動作環境 SE○ FE◎ 旧◎
規模 ヨーロッパ
開始年月 1914年8月
大名家数 26
城数 150
武将数 419

西暦1914年6月28日、ボスニアの首都サライェヴォ。

この日、エステライヒ帝国皇太子フランツ・フェルディナンド夫妻が、セルビア人の青年の手により命を落とした。

エステライヒ外相ベルヒトルトは、好機を得たと判断した。

「サライェヴォ兇行事件は、セルビアとの決済に利用すべきである」

だが、セルビアを支援するロシアとの戦いに踏み切るには、ドイツの支援がなければならない。

7月2日、ドイツの態度を打診したエステライヒ側に対し、ドイツ皇帝ウィルヘルム二世は強調した。

「独逸の完全なる支持を期待して可なり」

同日午後六時、ウィルヘルム二世は、陸相ファルケンハインに下問した。

「軍隊は、万一の場合に関し用意あるや」

皇帝の問いに、陸相は答える。

「陸軍は、東(ロシア)にも西(フランス)にも即応できます」

……欧州全土を揺るがす大動乱がはじまろうとしていた。

(OPより)

 S: 
 A: 
 B:  
 C:  
 D:  
 E:  
 F:  

  • 第一次世界大戦.txt
  • 最終更新: 2020/08/02 23:29
  • by 蛛賢