西行妖、満開
あらすじ
冬の季節は去り、春がやってくる。
いつもなら賑わいの声が絶えぬこの時期であったが、今年は違っていた。
西行寺家の屋敷の庭から見えるのは、一本の桜の大木。
人々の命を吸い、死霊を招く妖怪桜。
それが、遂に満開になろうとしているのだ。
その異変は幽々子にも現れていた。
父が、親しい家人が、友人が、次々と身の周りの者が倒れ、冥界へと至る中、
幽々子は、自らの持っていた能力が変化し、西行妖と同調するかのように
死を求めていることに気付いたのだった。
そして、彼女は一つの決断をする。
当主となった幽々子が発した命で、ここ近隣に住む人間は既に遠くの里へと退避していた。
いま西行寺邸に居るのは、幽々子本人と、先代より側に仕える妖忌、
そして命に背いてまで残った僅かな家人だけであった。
皆の集まる前で、幽々子は西行妖の封印計画を打ち明る。
用いるのは、友である大妖怪の手による封印結界。
要とするのは自らの亡骸。
言葉のない彼等に、幽々子は笑顔で結ぶ。
「──始めましょう。この忌まわしい呪いを断ち切るために」
(OPより)
備考
入手先
攻略難易度表(難 S ~ F- 易)
S: A: B: C: D: E: F:
キャプチャ画像
リプレイサイト
関連項目
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