Reconquista ~1473年 愛しきイベリア~

718年から1492年までに行われたキリスト教国によるイベリア半島の再征服活動「レコンキスタ」を題材にしたシナリオ。

シナリオ名 Reconquista ~1473年 愛しきイベリア~
作者 隙アリ
ジャンル 中世(欧州)
現バージョン 1.01
最終更新
動作環境 SE◎ FE○ 旧×
規模 イベリア半島
開始年月 1473年1月
勢力数 6
城数 83
武将数 108

レコンキスタは、718年から1492年までに行われたキリスト教国によるイベリア半島の再征服活動の総称である。ウマイヤ朝による西ゴート王国の征服と、それに続くアストゥリアス王国の建国から始まり、1492年のグラナダ陥落で終わる。

レコンキスタはスペイン語で「再征服」を意味する。ポルトガル語では同綴で ルコンキシュタという。日本語では国土回復運動(こくどかいふくうんどう)と訳される。

イベリア半島においてキリスト教国3国の活躍によりムスリム勢力は南方グラナダまで追い詰められていた。だがキリスト教国は利権の関係で互いの足並みが揃わずイスラム教国はかろうじて生き残っていた。

アフリカに勢力を伸ばすポルトガル、地中海に勢力を伸ばすアラゴン・・・・・

イスラムと本気で対峙していたのはカスティーリャ、レオン連合王国だけである。

イベリアで最も広い版図を持つカスティーリャ王国であったが王であるエンリケ2世は病弱であり家臣を掌握するので精一杯であった。

また唯一の子供フアナにいたっては王家の血を引いていないという噂が流れ カスティーリャの政情は不安定であった。

そこでエンリケ4世は妹であるイザベラを隣国ポルトガル王アルファンソ5世に嫁がせポルトガル王を後ろ盾に政情を安定、王権を維持しようとした。

だがイザベラにはアラゴン王子フェルナンドという婚約者がいた。

だがイザベラは過去エンリケと交わした王位継承権を得るも結婚相手を自由に選べない条約に縛られマドリードに軟禁されていた。

エンリケ王の道具としてポルトガルに嫁がされる、その一日前・・・・・・・

深夜・・・20数名の不埒な輩達によりイザベラは誘拐された。その一週間後、誘拐されたはずのイザベラはマドリードにいた。民衆の支持を得てイザベラはエンリケに対し宣戦布告をした。

カスティーリャ貴族内ではエンリケ派、イザベラ派に別れ壮大な火花が飛び散ろうとしていた。

カスティーリャと深い関係を持つ、力に怯える周辺国家はこの事態を遠くから 見つめ・・・・・・そして頬が緩んだ・・・・・

打算の婚約・・・・交錯する思い・・・・・来るべき黄金の時代・・・・・

大航海時代を担うべく別れたイベリアの力は一つに集結しようとしていた。

 S: 
 A: 
 B:  
 C:  
 D:  
 E:  
 F:  

以下、加筆求む

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  • 最終更新: 2020/07/30 21:38
  • by 蛛賢