第一次世界大戦世界版

第一次世界大戦を題材にしたシナリオ。世界規模に拡大したことで日本等でもプレーできるようになっている。

第二次世界大戦シナリオの改造。

シナリオ名 第一次世界大戦世界版
作者 秀也
ジャンル 近現代(世界史)
現バージョン -
最終更新 2005年3月5日
動作環境 SE○ FE◎ 旧◎
規模 全世界
開始年月 1914年8月
大名家数 58
城数 422
武将数 1314

西暦1914年6月28日、ボスニアの首都サライェヴォ。

この日、エステライヒ皇太子夫妻の命を奪った銃声は、世界を巻き込む大動乱の引き金となった。

エステライヒ外相ベルヒトルトは、好機を得たと判断した。

「サライェヴォ兇行事件は、セルビアとの決済に利用すべきである」

だが、セルビアとの戦いは、その背後にいるロシアとの戦いになる。

ドイツの態度を打診したエステライヒ側に対し、ドイツ皇帝ウィルヘルム二世は強調した。

「独逸の完全なる支持を期待して可なり」

フランス陸軍参謀総長ジョッフル元帥は、高らかに宣言する。

「吾人は、ベルリンで友邦(ロシア)軍との握手を期す」

英国では閣内で意見が対立していた。

「ドイツに勝つても、その後のヨーロッパで優位を占めるのは英国でもフランスでもない。ロシアだ。」

インド相モーリは、そう叫んでドイツとの戦争に反対した。

だが、ドイツ軍がベルギーに侵攻したという報を聞いて、英政府もドイツとの戦いを決意する。

-1914年8月4日午後十時四十分。

英外相は、各国駐在の英国大使に、二語の簡潔な電報を打電した。

「WAR GERMANY(戦争、ドイツ)」

(OPより)

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  • 最終更新: 2020/08/02 23:33
  • by 蛛賢