似非中国史

中国大陸風の架空世界を舞台としたシナリオ。

“大華”の名を冠するこの帝国は、周期的な失徳と簒奪、或いは内乱によって幾度と支配者を変えども、数千年にわたり“大華”の領域を継承してきた。　

時は劉朝末、十代皇帝“劉明”の時代。老帝・幼帝・安帝・哀帝に列なる先代の皇帝は、奸臣の跋扈を許し、官吏や宮廷の腐敗はいっそう旺盛になった。劉明の治世においても、確執　は深くなり、兵乱は激しくなり、匪賊が跋扈し、田畑は荒れ、名家は衰え、民は貧しくなり、そして治世は破綻していった。

今度の簒奪者は国州牧使“閻武光”である。奸臣“石少雄”討伐の密勅を受けた彼は、帝　都に入りこれを追放し、自らは宰相に付いた。これに対して石少雄は閻家包囲網を結成。これに劉朝の没落を見た諸侯は、次なる帝位の簒奪と、それとも更なる出世のため、勢力の拡大に奔走する。

（OPより）

戦国史旧作シナリオ復興委員会

 S:  
 A: 
 B:  
 C:  
 D:  
 E:  
 F: