宇宙戦争―接舷突貫敵沈黙―

宇宙を舞台にした艦隊戦シナリオ。ＳＥ版対応。

銀河統合政府による『軍艦法』施行から15年―

大口径砲による遠距離射撃は非人道的だとし、

その全面撤廃を定めたこの法律によって艦隊戦はがらりとその様相を変える。

機銃に等しい小口径砲の弾幕に飛び込み敵艦に接舷。

そこから敵艦内に突撃、制圧するという戦術。

これにより一度の戦闘での人的被害が上昇し、

結果としてその被害を避けるかのように独立運動などはなりを潜め、戦闘が減っていった。

永久の平和！失うことのない恋人！家族！！

ついに人類はそれを手にすることができたのだ！

そう民衆は歓喜した。路上を裸で練り歩くほどに。

しかし…次第に市民や自治体に重くのしかかる銀河統合政府への税。

平和の代償としては格段に安いものだったのかもしれない。

だが、人々は武器を取り立ち上がった。

己が誰かの上に立つ為に―

（ＯＰより）

戦国史旧作シナリオ復興委員会

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